不動産鑑定士試験の備忘録

結果として独学・兼業で臨むこととなった不動産鑑定士試験の備忘録

保管目録

はじめに(趣旨説明) 1.結果概要 2.試験日程の変遷 3.開示された解答(1)民法<59点>(2)経済学<93点>(3)会計学<65点>(4)鑑定理論<135点>(5)鑑定理論(演習)<49点> 4.試験当日のTIPS 5.参考書籍 6.参考…

6.参考サイト及び動画

不動産鑑定試験の対策をするに当たって参考にしたサイトです(ありがとうございました)。他にもいろいろなサイトを参考としましたがURLがわからず記載できていない場合があるので、検索で辿り着く等できれば随時更新していきます。 ◇不動産鑑定士の勉強法 ・…

7.参考書籍等の具体的な活用方法/(3)会計学

令和2年不動産鑑定士試験(会計学)において以下のように解答し、65点を得た。 1.雑感・手ごたえはなかった。・時間が余った(1時間以上)。・200%定率法は簿記における基本的な問題であるにもかかわらず失点。これが精神的にかなり響いたのだが予…

3.開示された解答/(4)鑑定理論

令和2年不動産鑑定士試験(鑑定理論)において以下のように解答し、135点を得た。 1.雑感・未暗記箇所(6章留意とか)から出題されなくて安堵したのが第一印象。・答案構成は「上位概念→定義→問題文の直接的な解答」パターンのみで対処(それしか知ら…

3.開示された解答/(2)経済学

令和2年不動産鑑定士試験(経済学)において以下のように解答し、93点を得た。なお、問題2(1)については設問にミスがあったため全員正解となった。その影響もあってか、LECによると<経済学は70点だ80点だ乱発>することとなった。 1.雑感・問題1…

3.開示された解答/(1)民法

令和2年不動産鑑定士試験(民法)において以下のように解答し、59点を得た。 1.雑感・気が動転して条文引用の際に「第」をつけてしまった。間違いではないが時間のロス。模試を受けていない弊害。 ・ナンバリングをする余裕もなし。・問題1(1)代理…

はじめに(趣旨説明)

不動産鑑定士試験を受けるにあたって使用した教材等を自身の備忘録として作成しています。また、同じく独学で試験に臨まれる方の参考になればと思い、公開しています。 なお、私の対策方法は「不動産鑑定士の勉強法」から影響を受けてというか、ほとんど真似…

1.結果概要

(1)短答式試験について令和2年7月26日(日)に試験を受け、令和2年9月9日(水)に合格した。 (2)論文式試験について令和2年10月17日(土)乃至19日(月)にかけて試験を受け、令和3年1月29日(金)に合格した。 (3)試験対策期間…

2.試験日程の変遷

令和2年不動産鑑定士試験は新型コロナウイルス感染症の影響により、その日程が変遷した。 1.令和元年11月1日短答式:令和2年5月10日(日)論文式:令和2年8月15日(土)から8月17日(月)〇「令和2年不動産鑑定士試験(短答式試験・論文式…

5.参考書籍

対策を行う当たって、参考とした主な書籍は以下のとおり。過去問等は記事を書いた時点での最新版のリンクを掲載。なお、結果として予備校の講座は活用せず、また模試(答練)も受けませんでしたが、それらは諸事情によるものであり、これを推奨するものでは…

7.参考書籍等の具体的な活用方法/(4)民法

宅建合格程度の前提知識はあったが非法学部であり論文を課される試験を受けたこともなかったので、まず法律系の論文では何を書くものなのかという「作法」の確認を行うところから始める必要があった。 1)作法の確認民法の論文では何を書くべきかという下調…

7.参考書籍等の具体的な活用方法/(5)経済学

学部時代の復習と過去問演習を中心に行った。 1)復習石川先生の速習シリーズで学部時代の復習(2020.9~12)。そのうえで、スー過去で知識の定着の確認(2021.1~6)。スー過去の活用時には、以下に留意した。・学者名の暗記系の問題は捨てる。・計算問題…

7.参考書籍等の具体的な活用方法/(6)会計学

概要 会計学に対しては苦手意識があった(かつて、それなりに勉強したにもかかわらず簿記3級に落ちたくらい)。よって、基本(社会人としての教養レベル)から学ぶこととし、新書を活用した。 また、高坂講師のガイダンス動画の説明に基づき、学説には深入…